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2010年初釜 お茶事 1月23日
 23日のメンバーは 旧厚生年金のカルチャー教室に通っていらした方が半数なので、正式なお茶事ははじめてのかたも多く、カルチャーのお教室では、炭を使ってのお稽古ができないので、炭手前や、つくばいを使っての席入りなど、初めての人も多くいろいろと新鮮な感動をもたれたようで、楽しい時間をおくることができました。

先輩たちのアドバイスで、大体はわかっているけれども、自信がなかったような所作も教えを請うことができ本当に楽しかったという声が多く、裏で、お茶のこと、お料理のことを手伝ってくださった方たちも、いっしょに知ることを楽しみ、日本の伝統のおもてなしの無駄のなさ、生活の中にあるおしゃれ心に 改めて、和の楽しみを分かち合うことできました。



23日の献立
向付 鯛 まぐろ
つぼつぼ 黒豆 金箔
蓬麩 ゆで小豆
替えしる 梅麩 あられ豆腐
煮物椀 雑煮
焼物 鯛の姿焼き
預鉢 蕪 菜の花 鶏つくねの炊き合わせ
強肴 わけぎと牡蠣のぬた
こすいもの 梅肉 針しょうが
八寸 蕗の薹のてんぷら オイルサーディン
 
香の物 すぐき 古ずけ
湯桶 焦がし焼き米


2010年如是庵の初釜 1月21日
 毎年行われる如是庵に教授にいらしていただいている先生の初釜を今年は、如是庵で行うことになりました。お稽古お茶事などは時々しますが、社中の人数が多いので、ホテル等でお行われていたものを、3回に分け、懐石料理のベテラン生徒さんとのコラボレーションですることになりました。

第一回目、1月21日のメンバーは、ほとんどの方が終身師範で年齢も50代から80代後半のかたまでいらして、ご一緒させていただくだけで大変勉強になります。こういう先輩方と接していると、実るほど頭をたれる稲穂かな という言葉が自然浮かんできます。

前日のしつらえや、道具あわせ、灰を初め諸々の準備も、お手伝いいただくというより、教えていただきながらの準備は、楽しいひと時でした。

今年はわたくしが、体調を崩していたため、裏方も、懐石料理のお教室に母の代からいらしていただいている方々にお手伝いいただきました。献立と買い付けはいつもどうり私がやりましたが、お料理のほうは、ほとんどおまかせしましたが、皆さんいつもの稽古では、汁の替えのタイミングや、飯器の扱い、こすいものなど、省略している部分や、茶事の進行に合わせるタイミングなど、普段のお稽古ではできない体験をとても楽しみながらお手伝いいただき、しみじみよい仲間に恵まれていることに感謝いたしました。



21日の献立
向付 鯛 まぐろ
つぼつぼ 黒豆 金箔
慈姑(くわい)
替えしる 梅麩
煮物椀 雑煮
焼物 ぶりの味噌幽庵
預鉢 えび芋と鶏肉の炊き合わせ
強肴 わけぎと貝とわかめのぬた
こすいもの 梅肉 針しょうが
八寸 数の子 ごまめ たたきごぼう
 
香の物 すぐき 古ずけ
湯桶 焦がし焼き米


京都裏千家今日庵での初釜 1月7日
 400年近い伝統が、多くのかたがたの努力によって守り続けられていることに感動しました。

まだ子供の頃、父に連れられ、拝見させていただいた時には わからなかった空気のながれのようなものは、30年以上の年月お稽古をつづけてきてやっと 感じるようになれたのだと思いました。

人は生を受けたら必ず終わる日を迎えますが、建物、道具、作法、変わることのない美意識は、伝統とともに脈々と受け継がれていくことが、どんなに貴重なことであるか、歳をかさね、やっとわかるようになりました。

まだ電気のなかった時代に作られた茶室には、いろいろな形で季節にあわせ心地よく変化する自然の光を計算しつくし作られていることも新鮮な驚きでしたし、ここにどれだけの方々が集い、時代は経過しても同じ空間を共有しているかとおもうと、柱や、廊下にも、こっそりお話を聞かせてと、触れてみたいように自分の身体の触覚が敏感になっているように思えます。

薄茶、濃茶、点心をいただき、たくさんのいろいろな立場の方々がいらしても、人の流れにもよどみなく進んでいき、とてもよい経験をさせていただきました。

また、点心をいただいた後余興でくじ引きがあり、私は、3等にあたる光のくじがあたり、干支のトラの袱紗をいただきました。お稽古にもっと励みなさいということだなと、ありがたく大切に精進したいとおもいました。

ご一緒に、隣に座った広島からの友人も、2等のくじをひきあて、干支の古袱紗をいただきました。還暦で、ご自分の干支なので、とてもおよろこびで、3つのくじのうち2個も広島勢がいただきました。年末から、治療のため体調が思わしくなく、娘に京都に前後泊を付き合ってもらいながらの参加でしたが、いろいろな意味でよい経験をさせていただきました。